2011年7月15日

佐賀一郎

年齢を重ねれば重ねるほど、時間が経つのが早くなっていきます。それに抵抗しようというわけではないけれど、システムのアップデート、表示アプリケーションの更新をかねて久しぶりに投稿します。

 使用した開発環境は次の通りです。

・Adobe Flash Builder 4.5 Premium edition

・Adobe Flex SDK 4.5.1

・Text Layout Framework 2.0

・Flash Player 10.2

 前回の更新(二〇〇九年一一月七日)以降、AppleによるiOSからのFlash排除、次期MacOSX Lionによる縦書きの正式サポートなど、Flash・縦書きに関連する諸々のニュースがありました。

 とくにiOSに関するニュースは、かなりショッキングでしたが、やや沈静化しつつあるのでしょうか?

 今後Flashがどのような方向に進むのかはっきりしたことは分かりませんが、現実問題としてFlashの市場価値が下がったのは確かだと思います。別にAdobeの肩もAppleの肩も持ちたくありません。ソフトウェア会社の都合で、制作環境がこれほど簡単に左右されてしまうことが、そもそもの問題です。やりたいことを、やりたいように進め、それによって生計を立てるのが良いに決まっています。こんなこと、別に今にはじまったことでもありません。が、その点、技術の進展に反し、確実に退歩しているようです。はっきりと〈人間〉対〈技術〉という二項対立の視点を打ち立てることが必要ではないか。文句ばかり言うのはつまりません。

 縦書き・横書きを含め、広くビジュアルデザイン全般に関する(思考)実験の環境を提供してくれる点では、Flashは今でも最高の開発環境だと思います。もうすこし遊んでみよう。

 ——と思いなおして、開発環境だけでなくデザインも一新しました(根本的には変わっていません)。さあ遊ぼう。