記事分類:雑記

2014年1月11日

佐賀一郎

あっという間の年こしを経て、手紙風のエントリーをここに残してみたい。

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振りかえれば2013年、するってえと今は2014年です。

こちらは、ドラミングと交尾とさえずりの秘めやかな連続性に思いをいたしつつ、単なる数字の並び順に、かぞえ歌なるものをおっかぶせた人間文化のきわどさ、精妙さに思わず最敬礼したくなるような、内気かつ逃避気味の、あいかわらずの日々を送っております。

一見無意味にも思える繰り返し=腰振りが、突然に新たな意味を生ずること。それがまた繰り返されつづけてきたこと。これは、この一身を含め、歴史の証明するところであります。そのカタルシスを「いくgo」とみなすか「くるcome」とみなすかの問題は残るものの、「のぼるup」ないし「おちるdown」という説もあり、そこのところはいっそ個人差ということにして、まずはそのちょっと手前のゆくとしくるとし──ある意味一番きわどく、またある意味一番平凡で、だからこそ一番にはかないところ、そこに一期一会とはるけき展望を、やはり期待しつづけたいところです。

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のぞみ新幹線の窓と天井の境目
ref. tumblr

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